データベース サブシステム

GT.Mデータベースサブシステム は、ランタイムライブラリとユーティリティのセットから成ります。1つまたは複数のユーザーが指定したグローバルディレクトリ(GD)とデータベースファイル上で操作します。GT.Mは、データベースファイル上のM言語グローバル変数に格納します。それは、通常のUNIXファイルです 。内部では、UNIXファイルは、バランスのとれた木構造(B-trees)としてGT.Mデータ構造(GDS)の中に編成されています。木構造(B-trees)やGDSファイル構造の詳細については、"GT.Mデータベース構造"の章を参照してください。

ひとつのディレクトリは、ひとつのデータベースファイルへグローバル ネームをマップします。格納しデータベースからグローバルを検索する時、GT.Mのプロセスはこのマッピングを使用します。複数のグローバルディレクトリは単一のデータベースファイルを参照することができ、データベースファイルは複数のグローバルディレクトリで参照できますが、いくつかの例外はあります(第4章: “グローバルディレクトリエディタを参照)。グローバルディレクトリエディタ(GDE)は、1つのグローバルディレクトリを作成するために使います。

データベースファイルへグローバル変数をマッピングするための追加は、新しいデータベースファイルを作成する際に、グローバルディレクトリもまた、MUPIP CREATEコマンドを使用することにより、最初のパラメータを格納します。GT.Mは、 グローバルディレクトリやデータベースファイルの位置情報は、環境変数を使います。

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