改訂履歴 | ||
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改訂 V5.5-000/10 | 2012年9月28日 | “O5 – 損傷したスパニング・ノードの回復” と “破損したバイナリ抽出からデータをリカバリ” の2つの新しいセクションを追加 |
改訂 V5.5-000/2 | 2012年3月19日 | “O4 –失われたインデックスを持つデータ・ブロックの回復” の中の参考例でシンタックス・エラーを修正 |
改訂 V5.4-002B | 2011年10月24日 | 各章の改訂履歴を含むGT.Mのリリースを反映したドキュメント改訂履歴への変換 |
目次
この章では、データの可用性と整合性を維持するために、GT.Mにおける方法について説明します。
GDSの整合性を持つデータベースは、アプリケーションデータのview(ビュー)の観点から、一貫性がないかもしれません。つまり、GDSデータベース構造を損傷しない特定の障害タイプは、すべてではないが、適切な更新の一部の中で "非論理的な(illogical)" 状態で停止することにより、論理トランザクション(アプリケーション内で複数のデータベース更新で構成)を引き起こす可能性があります。トランザクションプロセッシングとデータベース ジャーナリングは、アプリケーションデータの整合性を維持するための良い方法です。トランザクションプロセッシングの詳細については、GT.Mプログラマーズ·ガイド の "Mの一般的な言語仕様" と "コマンド" の章 を参照してください。ジャーナリングの詳細については、このマニュアルの "GT.Mジャーナリング" の章を参照してください。
データベースの整合性を維持することは、GT.Mの動作に不可欠です; もしジャーナリングを使用するならば、特別に、この章の資料を必要とするべきことははほとんどありません。しかし、データベースは、ハードウェア障害、電源の突然の損失、オペレーティングシステム障害や不適切なオペレータの操作などのような異常なイベントによって破損することがあります。そのようなすべてのイベントでは、データベース整合性チェックに従うべきです。
この章では、次の項目について説明します。
データベースの整合性を確かめるために、MUPIP INTEGを使用することを推奨
データベースのハンドリングの問題のために推奨される方法
DSEを使用するための一般的な手法と対策
DSEで発生したエラーを識別し、修復するための命令