GT.Mをインストールを始める前に、以下のタスクを開始してください:
GT.Mリリースノートのドキュメントを読んでください。リリースのドキュメントには、最新の情報が含まれてます。それはGT.M.をインストールして構成するために重要でしょう。それらは、GT.Mウェブサイトのユーザドキュメントのタブにあります( www.fis-gtm.com )。
GT.Mアクセスを特定するかどうかは、グループにより制限されます。グループ名を便利に保持するには、インストールプロセス中にそれ(グループ名)を入力することです。
環境変数 gtm_log を、GT.Mがログファイルを作成するディレクトリに設定します。ファイルシステム階層標準に準拠して、複数のディレクトリに同じバージョンのGT.Mをインストールしない限り、FISは、$gtm_log の値として /var/log/fis-gtm/$gtmver
を推奨します。$gtmver
は、現在のGT.Mのリリースとプラットフォームの情報を表すV6.1-000_x86
の形式にすることができます。
もしgtm_logを設定しない場合、GT.Mは/tmp (AIX, GNU/Linux, Tru64 UNIX)
または/var/tmp (HP-UX, Solaris)
のディレクトリにログファイルを作成します。しかし、これは、テンポラリディレクトリの保存方針によりGT.Mログファイルが脆弱になるので、推奨されません。
重要 | |
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V6.0-000以降、gtmsecshr はメッセージをシステム・ログに記録し、環境変数 gtm_log は無視されます。 |
GT.Mで Unicode™ 連携の操作をする場合は、少なくとも ICU (Inernatioal Code of Uicode)バージョン3.6以降をインストールする必要があります。GT.Mは、Unicodeのサポートを提供するために、 ICUの3.6以降を使用します。システム上にICU 3.6以降がインストールされた場合のみ、GT.MはUnicode用のディストリビューションを生成できます。デフォルトでは、GT.Mは、ICUの最近バージョンを使用します。GT.Mは、シンボル名の変更を無効な状態で構築されていることをICUに期待し、そして、もしICUの現インストールバージョンが、シンボル名の変更を有効な状態で構築されているならば、起動時のエラーに問題があります。シンボルの名前変更が有効、または、デフォルト以外のバージョンで構築されたICUのバージョンを使用する場合、インストールプロセス中に、MajorVersion.Minor Version(たとえば、ICU-3.6は"3.6"を表す)のようにそれを入力する必要があるので、メジャーバージョンとマイナーバージョンの番号を控えておいてください。
注意 | |
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GT.MをNFSマウントされたディレクトリにインストールすることは推奨されません。いくつかのNFS特性は、GT.Mデータベース設計の前提条件に違反し、問題を診断するのが難しいと考えられるかもしれません。もしGT.MをNFSマウントされたディレクトリからインストールして運用することを選択した場合、パフォーマンスと応答時間に重大な問題に直面する可能性があります。 GT.Mデータベースとジャーナルファイルは、NFSマウントされたディレクトリから絶対に操作しないでください。Linux以外では、NFSマウントされたディレクトリを使用してソースコードとオブジェクトコードモジュールを保持し、順次ファイルIOを実行してください。NFSマウントされたファイルはあなたのために働く可能性がありますが、歴史的には、重要な同時ファイル活動があるときに断続的なエラーを防ぐために、NFSを介したファイルロックの十分なサポートを提供していませんでした。 |