GT.Mの特徴

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GT.M は階層型で、スキーマフリーで、非常にスケーラブルなデータベースです。
一般的に金融業務とヘルスケアのアプリケーションで使用されます。
以下の2つは区別して考えることが重要です:
言語とデータベースが一緒に利用される傾向にありますが、とりわけ気にする必要はありません。
他のプログラミング言語から Mデータベース を使用することが可能です。
ここでは、データベースとしてMに焦点を当てます。

主な機能

Mの主な機能は次のとおりです:

  • 階層型(ツリー)データ構造を表します。
  • 完全なACID (Atomic:原子性, Consistent:一貫性, Isolated:分離性, Durable:耐久性) トランザクションをサポートします。
  • 従来のリレーショナル·データベースよりトランザクションプロセスが大幅に速くなります。
  • 配列が挿入されるとすぐに自動的に配列ノードをソートします。
  • アプリケーション·スキーマに制限を課しません。
  • スキーマは完全に実装され、アプリケーションによって実行されます。
  • 他の”スキーマフリー” または “NoSQL” のキー・バリューデータベースと同様です。

Mデータベースとは?

もっとMデータベースを利用することにつながるための特徴の一部は以下のとおりです:

  • 疎データ(Sparse data:散在データ)
  • 記録するデータが、非常に多様な分野に渡っている場合
  • 特定のフィールドが、レコード数が多いあまり失われる場合
  • 非構造化データ
  • データ自体が、特定のスキーマにフィッティングされていない場合
  • 規定を超えるスキーマの変更ばある場合(例えば、政府の規制のため)。
  • 高可用性
  • 論理的なデュアルサイト・オペレーションで停止なく継続して使用しなければならないアプリケーション開発を容易にする必要がある場合
  • 他のプラットフォームとは異なり、アップグレードがデータベース・スキーマの変更を伴う場合であっても、GT.Mの機能では、適切にデザインされたアプリケーションを、そのアップグレードに伴って継続して利用することが可能です。

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