$ZB

$ZBは、最後にREADした端末の入力ターミネータを指定する文字列を含みます。$ZBはヌルであり、それは端末以外のデバイスのためにはメンテナンスしません。$ZBは、<CR> (ASCII 13) または <ESC> (ASCII 27) で始まるエスケープシーケンスなど、ゼロ(0)から15バイトの長さの正規の入力ターミネータが含まれる場合があります。タイムアウトによって終了される任意のREADのために、または、最大長に達する入力によって終了される任意の固定長READのために、$ZBはnull が含まれます。

$ZBは、ASCIIコードの数値のシーケンスではない、実際の文字列を含みます。

例:

SET zb=$ZB FOR i=1:1:$L(zb) WRITE !,i,?5,$A(zb,i)

これは、$ZBの文字のASCIIコードのシリーズが表示されます。

$ZBは、現デバイスの最後のREADターミネータを指します。したがって、$ZBに対してUSEコマンドおよび参照のシーケンスでは注意をはらってください。

GT.Mは、$ZBの内容を変更するSETコマンドを許可しません。

$ZBの詳細については、"入力/出力処理"の章を参照してください。

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