$Y

$Yは、現在の出力ページ内の仮想カーソルの垂直位置を指定し、0〜65,535の範囲の整数値が含まれています。$Y=0 は、行またはラインの一番上を表します。

OPENされたすべてのデバイスは、$Yを持っています。しかし、Mは、現デバイスの$Yへのアクセスを持ちます。したがって、$Yに対してUSEコマンドおよび参照のシーケンスでは注意をはらってください。

GT.Mが進行中の論理レコードが終了すると、一般的に$Yがインクリメントします。特定のGT.Mフォーマットの制御文字を処理する時、または、デバイスWIDTHによって決定されていてそしてデバイスがWRAPする設定がされていて、レコードがその最大サイズに達する時に、GT.Mは論理レコードの終わりを認識します。"logical record(論理レコード)" の定義は、デバイスそれぞれによって異なります。正確な定義については、各デバイスのタイプにあるセクションを参照してください。FILTERの書き込みとデバイス LENGTHはまた、$Yに影響を与えます。

$Yは、デバイスのLENGTH値以上にはけっしてなりません。それはデバイスLENGTHに等しい値に到達する時はいつでも、それはゼロ(0)にリセットされます。

GT.Mは、SET $YをMルーチンに許可します。しかし、SET $Yは、物理的なカーソル位置を変更するデバイスのコマンド、または、エスケープ シーケンスを自動的に発行しません。

詳細な情報と使用例については、 "$Y" を参照してください。

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