$ZSOCKET()

SOCKETデバイスとその接続ソケットに関する情報を返します。$ZSOCKET() 関数の書式は次のとおりです:

[参考]$ZSOCKET()

キーワード

引数

返り値

CURRENTINDEX

SOCKETデバイスの現在のソケットのインデックス(ゼロから始まる)。

DELIMITER

index[, delimiter]

インデックスのみが指定されている場合、デリミタの数。

デリミタも指定されている場合は、どのデリミタを返すかを選択します。最初の区切り文字はゼロです。

DESCRIPTOR

index

ソケットのOSソケット記述子。

HOWCREATED

index

LISTEN, CONNECT, ACCEPTED, PRINCIPAL, または PASSED

PRINCIPAL は、ソケットがプロセスの $PRINCIPAL であることを示します。

PASSED は、WRITE /ACCEPT によって渡されたソケットを示します。

INDEX

handle

handle で指定されたソケットの現在のインデックス。

IOERROR

index

IOERROR=TRAP の場合は 1、そうでない場合は 0 。

LOCALADDRESS

index

ソケットのローカル側のアドレス。TCPソケットの場合:IPv4またはIPv6の数値アドレス。LOCALソケットの場合:パス。

LOCALPORT

index

TCPソケットのローカル側の数値ポート。

MOREREADTIME

index

指定されている場合は MOREREADTIME デバイスパラメータの値、それ以外の場合は空の文字列。

NUMBER

SOCKETデバイスのソケット数。

PARENT

index

ソケットがLISTENソケットから作成された場合:LISTENソケットのハンドル。

PROTOCOL

index

TCP, TCP6, または LOCAL

REMOTEADDRESS

index

ソケットのリモート側のアドレス。TCPソケットの場合:IPv4またはIPv6の数値アドレス。LOCALソケットの場合:パス。

REMOTEPORT

index

TCPソケットのリモート側の数値ポート。

SOCKETHANDLE

index

選択されたソケットのハンドル。

STATE

index

LISTENING, CONNECTED, BOUND, または CONNECTINPROGRESSの中のいづれか

TLS

index

選択されたソケットがTLSを使用している場合は、1,{SERVER|CLIENT}[,tlsid] という形式の文字列です。オプションの tlsid は、ソケット上のTLSを有効にしたWRITE /TLSに由来します; それ以外の場合は空の文字列です。

ZBFSIZE

index

GT.Mバッファのサイズ(バイト単位)。

ZFF

index

ZFFデバイスパラメータの値。

ZIBFSIZE

index

OSバッファーのサイズ(バイト単位)(SO_RCVBUF)。

ZDELAY

index

Nagleアルゴリズムが有効な場合は 1、それ以外の場合は0です。

inserted by FC2 system