$ZPiece()

1つ以上のバイトで構成される、指定されたバイトシーケンスによって、バイトの区切りのシーケンスを返します。

$ZPIECE() 関数のフォーマット:

$ZP[IECE](expr1,expr2[,intexpr1[,intexpr2]])

$ZPIECE()の例

例:

GTM>for i=0:1:3 write !,$zpiece(""_$zchar(64)_"",$zchar(64),i),"|"
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|
|
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GTM>

このループは、区切り文字として$ZCHAR(64)、部分文字列の位置の "前"、1番目と2番目、そして、"後" のオクテットのシーケンスを指定して、$ZPIECE() の結果を表示します。

例:

GTM>for i=-1:1:3 write !,$zpiece(""_$zchar(64)_"",$zchar(64),i,i+1),"|"
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@|
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GTM>

この例では、それぞれの繰り返しで、2つの部分文字を表示することを除いて、前の例と似ています。両方の部分文字を表示する3番目の繰り返しにおいて出力の途中に区切り文字()に注意してください。

例:

For p=1:1:$ZLength(x,"/") Write ?p-1*10,$ZPiece(x,"/",p)

これは、カラムフォーマットで、x のすべての部分文字を表示するために $ZLENGTH() と $ZPIECE() を使用しています。

例:

GTM>Set $piece(x,$zchar(64),25)="" write x
???@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

これは、$ZCHAR(64)の区切り文字で、変数 x の25番目をnullにSETします。これは、null に続く24個のアットマーク(@)のバイトシーケンスを生成します。

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