$Text()

その引数で指定された行のソーステキストを返します。

$TEXT関数のフォーマット:

$T[EXT](entryref)

$TEXT() は、ルーチンのソースコードと現在のルーチンまたはトリガーの名前を調べるためのツールを提供します。$TEXT() は、ZPRINTコマンドと共に、デバッグするプログラムを支援します。 $TEXT() はルーチンへのドライバ情報の小さなテーブルを挿入も可能です。$TEXT() は、あまり効率的ではないことと、テーブル駆動型の手法が一般的には最小限のプログラム変更に最高に適しているため、このアプローチはプロトタイピング版でベストの選択として使用され、テーブルは、プロダクション(本番環境)版ではグローバル変数に配置する必要があります。

もし$TEXT() が現在のオブジェクトのソースファイルにアクセスできない場合、それがコンパイルされた場所にはないのか、あるいは、プロセスがソースへのパスのいくつかの部分へのアクセス権を持っていないかのどちらかなので、または、もし検索されるソースがプロセスで現在使用中のオブジェクトと一致しない場合、$TEXT() は空の文字列を返します。

$TEXT()の例

例:

for i=1:1 set x=$text(+i) quit:x=""  write !,x

このループは、現在のルーチン全体のソースを書き出すために$TEXT() を使用しています。

例:

GTM>write $text(+0)
GTM$DMOD
GTM>write $text(+1)
GTM>

これは、現在のルーチンの名前をWRITEするために$TEXT()を使用し、それがソースにアクセスしようとし、空の文字列を返します。デフォルトのダイレクトモードのイメージはFISによってコンパイルされるのでこれが発生し、そして、ソースなしで配信されます。正確なエラーメッセージは異なる場合があります。

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