ZCOMPILEコマンドは、GT.Mランタイム環境内からGT.Mコンパイラを呼び出します。
GT.M自身の中で、ZCOMPILEは、mumps -directを除いて、mumps コマンドの機能を提供します。
ZCOMPILEコマンドのフォーマットは:
ZCOM[PILE][:tvexpr] expr[,...]
オプションでコマンド直後に続く真理値の式は、GT.Mがコマンドを実行するかどうかをコントロールする後置コマンドです。
式の引数は、 .m 拡張子を含む必要がある1つ以上のファイル名を指定します。ワイルドカードはファイル名仕様で容認されます。ファイル名の指定では、オプションで mumps コマンドの有効な接頭辞を置くことができます。
$ZCSTATUS特殊変数は、ZCOMPILEコマンドによって実行されたコンパイルのためのステータスコードの値を保持します。
mumpsコマンドの引数や修飾子の説明については、 第3章: “プログラム開発サイクル” を参照してください。