外部の特殊変数

外部の特殊変数は、別のMルーチンが値を返すために呼び出すことができるユーザ記述のMのサブルーチンです。

外部の特殊変数の形式は次のとおりです。

$$[label][^routinename]

外部の特殊変数は、入力パラメータなしの外部関数として考えることができます。$$x は、$$x() への操作と同等です。外部の特殊変数は、フォーマルラベル (formallabel) の呼び出しが 実要素リスト(actuallist)を必要としない唯一のケースです。 Mは、外部の特殊変数のために$TESTをスタックします。

Mは、引数を持って明示的にQUITコマンドで終了する外部の特殊変数を実装するルーチンが必要です。 Mは、外部の特殊変数の値として、QUITコマンドの引数の値を返します。

例:

GTM>ZPRINT ^DAYOWEEK
DAYOWEEK();extrinsic special variable to
;provide the day of the week
QUIT $ZD($H,"DAY")
GTM>WRITE $$DAYOWEEK^DAYOWEEK
MON
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