===================== エラー ハンドリング ===================== `M言語プログラミングブック`_ [WALTERS1997]_ から引用 Page 347 $EC[ODE] と $ET を使って、Mでエラーハンドリングを紹介します。 コマンド ---------------- :: $ECODE 解説 ----------- ``$ECODE`` はMの特殊変数です。通常の実行では、``$ECODE`` の値は、エラーが発生しなかったことを示している場合は 空 です。しかし、エラーが発生すると、$ECODEは、そのエラーによって適切にセットされます。その複数のエラー コードをセットすることがあるので、値はカンマで区切られており、最初の文字は常にコンマになります。 コマンド ---------------- :: $ETRAP 説明 ----------- ``$ETRAP`` は Mの内部で別の特殊変数です。``$ECODE`` 変数は、エラーが発生したことを判定することを開発者にのみ許可しますが、しかし、それからリカバーはしません。``$ETRAP`` 変数は、``$ECODE`` の空でない設定によってトリガされるコードを定義することを開発者に許可します、すなわち、エラーが発生した時、``$ETRAP`` の値はコードとして評価されます。 .. _M言語プログラミングブック: http://books.google.com/books?id=jo8_Mtmp30kC&printsec=frontcover&dq=M+Programming&hl=en&sa=X&ei=2mktT--GHajw0gHnkKWUCw&ved=0CDIQ6AEwAA#v=onepage&q=M%20Programming&f=false ..